結婚祝いはいろいろな条件や状況を考えながらいつも選ぶことにしています。
正直、私自身が大学を卒業してすぐに結婚したため、何もわからないまま、いろいろな方々から結婚祝いをいただくことになったこともあり、逆の立場なら何が喜ばれるかという観点からはなかなか考えづらいというのが正直なところでした。
ですが、社会人になって、20年。親せきや兄弟、会社の同僚、はたまた、異性の友人などいろいろなパターンに合わせて結婚祝いを贈るようになりました。
まず気を付けているのは何よりも贈られるほうに本当に喜ばれるものかどうかということです。
さらに私の場合はすぐになくなってしまうものよりもできるだけ長く重宝して使ってもらえるようなものをできるだけ選ぶようにしています。
私は二人のイニシャルを彫刻したペアのバカラグラスなんかは、貴重性、末永く、重宝といった意味では最高のプレゼントだと思っています。割れものなのが末永くにひっかかりますが、あの重厚なグラスを考えると、末永く付き合っていきたいと思えるはずです。
何と言っても、結婚祝いは思い出としてだれから贈ってもらったものか末永く覚えておいてほしいと思うからです。
次に結婚祝いの値段です。一人で贈るのか、複数人で贈るのかでも異なるのですがあまりにも高価なものを選んでしまうと逆に内祝いで何を準備したらいいのか贈られた側がいろいろ悩むことになってしまいます。
また、その相場も兄弟やいとこであれば多少高額でもお互い様なので問題ないのですが、少し関係が遠いにもかかわらず、あまりにも高価な品物であれば、常識を疑われることにもなりかねません。
社会人として経験を積むうちにこのあたりの相場は少しずつ分かってくると思います。わたしも10年近くかかりました。