有り難い事に私は友達が多いほうで、結構結婚式に呼ばれました。なので結婚祝いというのを物で贈ることは無く、大体がご祝儀で済ませていました。
ある時飲み仲間の男の子が結婚をするということで、初めて結婚祝いの品物を贈ることになりました。
名入れしたペアのバカラグラスを贈りました。
今考えれば割れ物なのでよい選択ではなかったと思いますが、今の時代はそれほど気にすることもないようです。記念になり喜んでもらえるものが一番です。
次に自分が結婚する時、遠方でそんなに人数も呼べなかったので友達は呼ばずに報告だけにしました。
大体の友達がご祝儀を包んでくれて、とてもありがたかったです。一人の方から手作りの物を頂きました。普通にキッドとして売っている物で、とても心のこもった物だと思います。
ただちょっと困りました。それだけだったので、お返しを・・・と考えても中々浮かばず、結局お菓子にしました。
お祝いの気持ちは金額ではないと解っているものの、なんだかちょっとと言う気持ちになってしまいました。
そこから学んだのは、結婚のお祝いはご祝儀の方がお返しするほうもしやすい。と言うことです。
物にするにも、家庭で使えるものの方が役に立つかもしれません。ただ結婚なので刃物などは避けなくてはいけないという制約が出てきますが。
人によっては結婚式をあげないんだから、おめでとうの言葉だけでもいいんじゃない?という人もいるかもしれません。
私が欲深い人間かもしれませんが、結婚します。あぁおめでとう。だけで済むならそのほうが楽です。
私もできればそれで済ませてしまいたいですから。田舎に行けば行くほどそれで済むわけではないので、地域によって違うのかもしれません。
「ご祝儀」「ちょっとリッチな生活用品」「2人の思い出の品を入れるもの」など年を取った今ならば色々思いつきます。今後の人間関係にも反映してくると思います。中々難しいですね。