保健室の先生が結婚した際に、結婚祝いとして、子ども達や職員、保護者からのお祝いボードを作りました。
ご主人を知らなかった分、2人が喜んでもらえる物が分からず、メッセージボードを作る形となりました。
まずは、子ども達には、大きな白い紙にお祝いのメッセージを書いてもらい、一人一人写真と共にメッセージを付けてもらいました。
保護者には、その子どもの隣に保護者の写真を置くようにし、保護者と先生とのつながりも少ない事もあり、メッセージが多くかけない事を考慮し、保護者に大きく口を開いてもらい、その口の中にペンでメッセージを書いてもらいました。
どうしても、関わりが少ない分、先生へのメッセージが偏ってしまう傾向にあった為、あえて、顔も存知ない、ご主人へのメッセージを書いてもらいました。
知らない人へメッセージを書くという事もあり、逆に、いろいろなセリフが出てきていました。
今、思えば、ドアップの写真の口にメッセージを書くという行為は少し汚かったかもしれませんが、歯にメッセージを書いたり、口を塗りつぶしたり、保護者一人一人の個性的なメッセージの書き方が出来ていました。
教員には、白いティシャツを着て貰い、シャツにメッセージを書く形にしました。
人気のある保健室の先生だったので、メッセージを書く人も多く、大きなボードになってしまいましたが、ムービーと異なり毎日見れるという利点を生かしてお祝いボードとしました。
ご主人も、面識の無い自分にもメッセージをもらえて嬉しいと喜んでもらえました。
結婚祝いとして、他にも費用もかかったので、少しの金額で作成出来、渡すタイミングは結婚式の前の結婚祝いの会で、代表保護者が渡しました。