私の兄は新婚さんです。兄嫁はちょうど臨月で、そろそろ生まれてくるころです。
赤ちゃんが下りてくるために1日1万歩歩きなさい!とお医者様に言われ、必死に歩いているようです。お母さんは生まれる前から大変ですね。
さて、テーマが
結婚祝いということですが、私が兄夫婦に贈った結婚のお祝いは、ウエルカムボードの制作でした。
二人の似顔絵を大きく描いて、ボードに飾り付けをして、式の当日に飾ってもらいました。
本人たちにも喜んでもらえたのですが、一番反応が良かったのは、当日足を運んでくださった親戚の方々や新郎新婦のご友人。
なにしろ入り口に飾ってありますので「あれ、あなたが描いたの?似てるねー。眉毛のところとか!」と、久しぶりに会った名前もうろ覚えの親戚のおばさんとも、スッと話ができて助かりました。
コンピューターで描いたデータも渡しましたので、兄がiPadなんかに画像を保存しまして、持ち歩いては「妹が描いたんだよ」と人に見せたりしてくれているようです。
学生の頃は、自分の書いたイラストを友だちに見せるのはよくても、家族が見るのはなんとなく嫌だったんですが、それはそれ、贈ったプレゼントを自慢されるのは嬉しいものです。
社会に出てプレゼントというものの考え方も少し変わった気がします。「相手が喜ぶものを贈りたい」と思うものの、「置物などのかさばるもの、持ち帰りにくいものは迷惑なのではないか」とも考え、綺麗だなと思った花瓶を前に二の足を踏んでいることもよくあります。
一番多いのは、食べ物ですよね。菓子折りなんかは日常的に贈ったり貰ったりできますし、食べてしまえばご自宅のスペースを圧迫することもなく、おまけに紙袋は再利用できます。
しかし、結婚祝いに菓子折り一つというのは、どうなんでしょう。なんか違います。よくあるのは、ペアマグ、ペアグラス。良い感じですね。
いっそ、お鍋とかでもいいし。結婚して一緒に暮らし始めるカップルには最適です。その関連で、寝具やタオルなどの生活に必要なもの。そうそう、家電もいいですよね。
ルンバなんかいいんじゃないでしょうか。自分の中ではあれは「自分では買わないけど、使ってみたいものランキング」1位なんですよ。
食器・寝具類・家電などをあげてみました。共通してこれらに言えるのは、「意外と消耗品」ということだと思います。
私達の身の回りの物って、もう、壊れること前提で作ってあるんですよね。下手すりゃ修理するほうが高く付くこともありますし。世知辛い世の中です。
ただ、消耗品だからこそ「ああ、壊れちゃった、新しいの買わなきゃ」と思っているところにプレゼントを贈ると、嬉しさも2倍3倍と膨れ上がります。
意外と安価なプレゼントでも、かなり喜んでもらえたりもします。
結婚祝いに、新婚夫婦にリサーチを入れ、欲しがっている「意外と消耗品」を贈ってみてはいかがでしょう。